友達「それも無理！！ 10秒が限界。」

自分「じゃあ、10秒ね♪」

友達「うん･･･」

自分「じゃあ、いくよー？」足首をガッチリとつかむ

友達「うん･･･」

コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ♪
友達「あ、あー！！アハハハハハハハハハハハハッやめッくすぐッあー！！！」

と、いうような感じでしょうか？(笑わされている声の表現が雑ですいません。)

神社の裏で、藁草履を奪われ、１ｍくらいの高さの石垣に座らされ、足が宙ぶらりになった。
男たちは、
「こいつ、どうする？」
「やっぱ警察か？」
「いや、警察はまずいだろ。俺たちヤクザだしよ」
「そりゃそうだ(笑)」
「じゃあ、俺たちで罰を下そう」
そう言うと、一人の男が、僕のビーチサンダル履きの足からビーチサンダルを脱がし、裸足の足の裏を触ってきた。
僕
「きゃはははははははは」
「くすぐったいよぉ！」
「やめてーーーー！」
男たち
「反応良いな！」
「やっぱ、子供だな」
「罰は、くすぐりで十分じゃね？」
「でも、ただくすぐるだけじゃ罰にならなくね？」
「息ができないぐらい、くすぐれば良いんじゃねーの？」
「それ、良いな！！」
そう言うと、一人は、僕の体を拘束し、他は、僕の足元に集まってきた。
それぞれ、僕の足首を掴むと、いきなり激しく足の裏をくすぐられた。
僕
「ひぃいいいいいいいいいいい」
「ひはははははははははははは」
僕は、くすぐられている時間が、永遠に感じた。
でも、実際には、１０分程度だった。
激しくくすぐられた足の裏は、ヒリヒリして、感覚が無くなってしまった。
すると今度は、足の指が標的になった。
足の指は、指の甲も、指の裏側、指の間、すべてが敏感で、普段、地面や物に触れないため、足の裏とは比較にならないくらい敏感だった。
男たちは、それを知りながら、指の甲も、指の裏側、指の間、この順番に、くすぐってきた。
僕は、足の裏のくすぐりだけで、息が絶え絶えの状態で、呼吸音が、「ハー、ハー」ではなく、「ヒュー、ヒュー」となっていた。
そんな状態でも、男たちは、容赦しなかった。
僕は、すでに、声が出せる状態ではなかった。
それでも、足指は敏感に反応し、僕は、遂に、せき込むようになった。
すると男たちはくすぐるのをやめてくれた。
男たちは、脱がしたビーチサンダルを僕に履かせて、立つように促した。
しかし、僕は、体に力が入らず、立てなかった。
仕方がなく、男が一人残り、僕の手当てをしてくれた。
呼吸音が元に戻ると、僕は立ち上がって、謝った。
そして、家に帰った。

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